2010年7月18日 まつもと市民芸術館にて前進座・龍の子太郎の公演を開催します。松本市里山辺にある『山の子保育園』と、山形村にある『やまのこ共同保育園』の父母会が中心となって『龍の子太郎を観る会』を結成しました。活動の記録と宣伝のブログです。

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 いよいよ龍の子太郎松本公演まであと24日となりました。
本日夕方、山の子保育園で公演成功に向けて“決起集会”を行いました。
その場で、多くのお母さん方から公演にかける熱い意気込みなどが語られました。
そのうちのひとつですが、とってもいい話を聞けたので、ここに紹介させていただきます。
以下、熱心な先輩父兄のYさんより

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 まつもと市民芸術館での上演まで残り3週間となりました。昨年の秋から山の子保育園父母会が「子どもたちに本物の良さをつたえよう!」と立ち上げた「龍の子太郎を観る会」を中心に地道な広報活動を続けてきました。それでも、チケットの売れ行きはまだまだ・・・。
 そこで、今回は皆さまに『龍の子太郎』の良さをお伝えします!

1.『まんが日本昔ばなし』を知らない子どもたち!?
 現在、小学生の親たちは日曜日の夜になると、♪ぼうや~よいこだ、ねんねしな~♪が流れ、ワクワクとテレビの前に座った世代では? 今より娯楽が少なく電子音のピコピコがなかった頃・・・。「悪いヤツは罰せられ、いい人は最後には幸せになる」という典型的なお話を繰り返し、読んだり、聞いたりすることによって、私たちは「何がいちばん大切か」を学んできました。今、子どもたちが夢中になっているコンピューターゲームは簡単に人が殺され、痛めつけられ、また、恐ろしいことにリセットボタンを押すと、生き返ります。それを喜ぶ子どもたち・・・。本当にそれでいいんでしょうか。
昔話を読むことで、私たちは知らず知らず「人も動物も命あるものはすべて痛みを感じ、悲しみや喜びを共感しながら助け合って生きていく」という大切なメッセージを受け取っていました。『龍の子太郎』はめんどくさがりの男の子が母を探して旅をするお話。その旅の途中でいろんな人や動物に出会い、龍の子太郎は成長していきます。これから、大人になるにつれて、いろんな困難に出会うだろう我が子にぜひ見せてあげたい!困難から逃げないで立ち向かう強さをもってほしい。そして、大きな壁にぶつかったときには、周りの大人がしっかり受け止めてくれるという安心感をもっていてほしい。
そして、子育てに悩んでいるお母さんたちにもぜひ見てほしい。子育ては順調にいかないことばかりだけど、子どもにとって母親の愛情はこんなにも深く温かいものなんだということをもう一度思い出してほしい。そんな素敵なメッセージがたくさん詰まった『龍の子太郎』です。

2.「本物の素晴らしさ」を知らない子どもたち!?
 スーパーにはお惣菜やレトルト食品がたくさん、テレビでは動物も電車も何でも見ることができる、こんな便利な世の中では「本物」を探すほうが大変かもしれません。
「鮭の切り身が泳いでると思ってた」という子どものことばも笑えませんよね。だからこそ、私たち大人がこれからの社会を作っていく子どもたちに「本物の素晴らしさ」を伝えてあげたい。私たち山の子保育園では、「太陽の下で思いっきり遊び、川に飛び込んで、土・水・泥の感触を知り、『すまし汁か?』と疑うくらい薄味のみそ汁を飲んで素材の味を知ること」を大切にしています。それは、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)の発達を大切にしたいからです。
 子どもは好奇心旺盛です。2歳児から紙をちぎったり、こぼした牛乳をこねこねしたりして、親としては「キャー、やめて~(泣)」となりますが、小さな科学者さんたちは「なぜ?どうして?」の疑問がいっぱい!でも、それはとっても大切なこと。学童期にこの「なぜ?」がない子どもたちが多くなってきています。
 それは、今の世の中、周りにもっと強い刺激があふれているからです。例えば、アニメの中の「ギャー」という叫び声、ゲームの人が倒される「グチャ」という音。そんな強烈な刺激に毎日浸かっていたら、「こんな小さな種からどうして花が咲くのかな?」「水が氷になるとどうして硬くなるのかな?」そんな素朴な疑問をもてなくなってしまいます。
 子どもたちに「本物の素晴らしさ」を伝えましょう! 私も実際に舞台を見るまで、「テレビで見ればいいじゃん」って思っていました。でも、テレビは一方的な情報ですが、舞台は観客と俳優さんたちのコミュニケーションがあります。お客さんが笑うと、ますます調子に乗っておもしろいことを言うお笑いの人たちもそうですよね。お客さん同士でも一緒に笑うことで一体感が生まれます。その劇場全体がひとつの世界となって、素晴らしいものを作り出すのです。
 子どもたちには難しい内容じゃないかとためらっている人もいるかもしれませんが、子どもって内容がわからなくても、音楽、俳優さんの表情、踊りを楽しんでいます。テレビの画面じゃ伝わらない俳優さんたちの呼吸、キラキラ光る汗をぜひ実感してください!

3.親子で語り合いましょう!
 最後に、『龍の子太郎』を勧める理由として、「この観劇を通して子どもとたくさんおしゃべりしてほしい」と思っています。
 忙しい毎日、父親は仕事で帰宅は深夜、母親は子育て、家事、働いているママはおまけに仕事まで。子どもたちが「ねえ、聞いて聞いて!」という呼びかけになかなか答えてあげることができません。だからこそ、この観劇をきっかけに、親子の愛情を再確認してほしいのです。『龍の子太郎』のテーマは「勇気、愛、友情」です。親子でぜひこの3つについて語り合ってほしい。
 「でも、チケット3000円は高いわ~」と思うかもしれませんが、東京ディズニーランドへ行くのだって交通費、入場料、食事代と家族分で何万円とかかります。子どもがほしがるおもちゃだって、最近のものは3000~5000円もします。小学生に人気のDSなんか2万円近くします。観劇はモノとして残りませんが、体験として心に残ります。
ぜひ、子どもの心の宝物として見せてあげてください。子どもたちが苦しいとき、悲しくて立ち止まってしまったとき、『龍の子太郎』を思い出して、「龍の子太郎だってがんばったんだ!ぼくも私も大丈夫!」って乗り越えてほしい。そんな願いをこめて上演します。

 7月18日(日) まつもと市民芸術館が大歓声で埋まることを願ってやみません。
   
            「龍の子太郎を観る会」事務局より

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まだまだ子育て勉強中の私にとっても いい勉強になりました。
公演まであと3週間、皆さん、頑張りましょう。

実行委員長 福田父
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2010.06.25 / Top↑
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